コメントが盛り上がっています
ココログは「コメント(26)」のボタンを押さないとコメントが表示されないのが不満でいままでコメント返しをメインブログ上で展開していましたが、即レスをしたせいか「じゃ何円が適正単価なの?」のコメント欄が盛り上がっています。
せっかく面白い展開なのにアクセス数は普通なのでここで宣伝してみました。
ご一読何卒よろしくお願いいたします。
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丁度一年ぐらい前にmixiの「『アニメ屋』コミュ」でアニメーターを対象にアンケートをとったことがあります。
それによれば原画マン月産50カットぐらいが平均のようです。
50名のサンプルなので説得力に欠けますが私はほぼ間違いない数字だと思います。
ざっと調べたところ20代後半エンジニアの平均年収は495万円だそうで(4,950,000円÷12ヶ月)÷50カット=8,250円が正当なTVシリーズの原画単価ということになるでしょう。
劇場なら3倍の24,750円~30,000円が適正でしょうか。
ただ30代前半(30~34歳)は526万円、30代後半(35~39歳)は636万円、40代前半(40~44歳)は712万円となってますか ら、それぞれの年収マイナス495万円(30代前半なら31万円)を何かしらの形で(契約料、拘束料、半拘束料)フォローするのが望ましいでしょう。
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私がアニメータを始めた20年前ぐらいはTVアニメの原画単価の相場は2,500円~3,000円でした。
しかし現在のようなインターネットなど皆無でしたから外界から閉ざされたスタジオではTVアニメの原画単価800円などと言うところもあったようです。
しかし今はネット社会、ちょっと検索すればTVアニメの原画単価相場は4,000円~4,500円ということがすぐに分かります。
元受ではない孫受けの会社に勤務して作業した際には4,000円~4500円からマイナス10~20%(いわゆるショバ代)はいた仕方ないのですが未だに1,000円ぐらいの単価で作業させられているところがあると聞きます。
たとえば4,000円からショバ代を引いて3,200円、さらに新人であれば指導者が付き添わなくてはなりませんからその人に対しても会社としては20%ぐらいをを振り分けてあげたいでしょう。
計1,600円を天引きされ新人原画マンの手取りが2,400円であったとしても不思議ではありません。
しかし、いかなる理由があろうと原画料2,000円以下に値段設定する会社はボッタクリです、たたでさえ安い原画料を50%も上前を撥ねてしまっては人道に反します。
それに孫受け(もしくはグロス受け)の会社でも努力して単価は元受と同じにしているところも多いです。
それなのに50%引き…ありえません…。
そしてその値段で作業させられている人達は疑問を抱かないのかと…
最初に述べたように今はネット社会です、単価の相場は調べればすぐに分かります。
ここで考えられる原因「アニメーターの劣等感につけこむ」というのがあります。
よくアニメーターは「俺、下手だから…」とか「才能ないから…」などとへりくだった事を言いますが、100歩譲ってそうだとしても原画料50%引きの理由にはなりません。
まずい絵(原画)を描いたなら良くなるまでリテークにするべきだからです。
そしてどうしてもそれが出来ないなら職を辞するしかないからです。
もし「お前の絵はドヘタで作監が全修正だから50%引だ」などと言う会社があるとしたら、その引いた額は作監に払われていなければ理屈が通りません。
とにかく原画料1,000円や2,000円の会社はどういった過程を経てその額になったかの説明責任があります。
原画マンと会社が納得いった上での1,000円や2,000円なら私が文句を言う立場ではないので。
そして・・・
TVアニメの動画単価相場は200円~300円ですから~。
次回は「じゃ何円が適正単価なの?」をおおくりします。
ご期待ください(笑)
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仮に「日本のアニメーション業界転覆を目論む悪の秘密結社」を江戸時代における「幕府」に置き換えてみましょう。
前回でも述べたように「幕府」は不満や憤りの矛先が自分達に向かないように必死です。
安い制作費、無いスケジュール、迷惑なスタッフ、これらはすべて「幕府」の仕業です。(笑)
冗談はさておき。
とにかく怒りの矛先を身近なスタッフに向けてはいけません。
良いスタッフが集まっても「相性」というものがあります、どうしても駄目なら違う作品へとシフトするという手があります。
作品数が減ったとは言えまだまだ原画の発注は無くなってはいないのですから。
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Morikonさんからコメントいただきました、ありがとうございます。
全くおっしゃる通りです。
総じてアニメーター・演出にしても制作にしても「子供な言動、行動」が「困ったちゃん」といえるでしょう。
かなり前の事ですがスタジオZ5の代表であった亀垣から不満を吐露する私に
「相手が『子供』なんだからお前が『大人』になれ!」
と一喝された事があります。
まさにその通り、目から鱗でした。
「子供」が多いこの業界、大人な言動、行動を取る者は神や仏のように輝いて見えます。
いまさらながらですが輝かしい自分を想像し、それを目指そうと思います。
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やはり更新が遅れてしまいました、申し訳ありませんm(__)m
予期していたので前回言い訳しておいたわけですが・・・(笑)
今回書こうと思う内容は以前から「いつかは書かなくては」と思っていた、
「制作とアニメーター・演出との確執」についてです。
なぜ、今このタイミングで語ろうかと思ったのはとあるシステムに似ていることに気づいたからです。
そのシステムとは
「士農工商」
アニメーションの現場に置き換えるとこうです。
士=製作
農=アニメーター・演出
工=アニメーター・演出以外のクリエーター
商=制作
誤解を招きそうなので釘を刺しますが「農工商」の部分の人達が「身分が低い」といっているわけではなく「冷遇されている」と言うことですのでご理解いただきますようお願いいたします。
さて、何故「士農工商」と「アニメの現場」が似ているのかと言うと、かつての江戸幕府は「士」である役人が身分の高いものとしていましたが「士」以外の「農」「工」「商」の位置づけをどうするかで「農」を「士」の次にしたのはおもいっきり「タテマエ」なのでした。
実際の扱われ方は「工」「商」以下であるのに農民達のプライドを維持する為の「士農工商」と言うシステム。
まさに今のアニメーションの現場に置き換えられると思いませんか。
ただ大きく違うところは「士農工商」というシステムは江戸幕府が民衆の不満、憤りの矛先を幕府へ向かないよう出来たシステムですが現在のアニメーション制作の流れは「自然に出来上がったもの」という事。(士農工商に関しての知識の出所は100%「カムイ伝」ですw)
言ってしまえばJAniCAは現代の倒幕をすべきなのでしょうが相手が空気のような存在なので倒すことが出来ません。
4年ぐらい前に友人のアニメーターが言っていました
、
「今一緒に仕事をしているアニメーター・演出の仲間は『制作は敵だ!』っていうんです。違うんだよなぁ・・・制作も仲間なのになぁ」
その時私も
「そうですよ、仲間ですよ。いがみ合っていたら良いものが上がらないじゃないですか。」
今でもそう信じていますが最近制作の信じられない言動行動で揺らぎつつあります。
しかし、私は性善説の人。
繰り返しになりますが
「いがみ合っていたら良いものが上がらない」
出来上がった作品が不本意だったり売り上げが上がらないのは
「いがみ合っている」
からなのでは?
そしてみんなが「良いものを目指している」と信じます。
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