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2011年8月

さようならJANICA

先日JANICA(日本アニメーター・演出協会)に退会届を提出いたしました。

HP上の退会届の例文が「末をもって」となっていて、それに倣い書類作成したので、形式上末日まで会員なのでしょうが気持ちはもう「部外者」です。

無理やり7月末と書くのも良いでしょうが「会費2,000円ケチったな」と思われるのも死ぬほど嫌なので8月末としました、2,000円の会費も餞別として会に差し上げますので引き落としておいてください>事務局。

私以外の芦田派JANICAメンバーはほぼ退会しています、何故私だけ出遅れたかというと「文美保健」に加入していたからです。

我が家の経済状態が芳しくない状態で他の保険に移るのは危険と思っての事でした、

しかしよくよく調べてみるとJANICAに加入していなくてもアニメーターなら入れる東京芸能人国民健康保険組合の方が保険料がお得のようであると確認したので退会を決めましました。

そして、決定打となったのが新定款「監事交代の際の監事規定の定款変更(社員以外から選任することができるようにする)」が制定されたらしいという事です

よくもまぁ有料正会員約80名の半分40名の委任状or出席を取りつけ「賛成」と言わせたものだと、本当に感心します。

出席数の内訳をみると失笑を禁じえませんが(笑)

そして言わされた側、これがどういう事なのか分かって賛成、または委任状を書いたのか…

元々私は2月の総会の壇上で述べたように「理事、監事は『アニメーター・演出』の中から選出すべき」と主張した人間ですから、真逆の方向に進めは離脱は当然至極。

このような定款が制定されるとい事それこそが、他人の言葉を借りて言わせてもらえば「救いがたい愚かさ」なのですが、私や芦田さんはその愚かさを愛していました、いや、今でも愛しています。

アニメーションが好きすぎて、目の前の仕事しか見えてない、その盲目さを愛しています。

「アニメーター・演出の地位向上?いいねぇ。でも今忙しいから誰かやっておいて」

こんな感じの思考、普通は呆れられます。

でもアニメーター・演出に限っては「有り」です、アニメーションをクリエイトするにはそこまでの集中力が必要なのです。

ただ一つだけ覚えておいて頂きたいのが、その「誰か」は桶田大介であっては絶対いけないという事です。

理由はこちらにhttp://www.oh-pro.co.jp/images/pdf/riji-seimei.pdf書いてありますので熟読をお勧めします。

芦田さんが亡くなられてからのブログ更新、普通はお悔み等のあいさつから入るのが当然であろうと思われる方も少なくないでしょう。

でも私は芦田さんが死んだなんて認めません、お別れの会に行ったりしましたが周りのみんなが死んだという事にしているのでそれに協調しているだけです。

今でも私の横で

「若い連中とベテランが困ってるんだ、何とかしてやらなきゃ・・・」

と、つぶやく声が聞こえます。

寝ても覚めても、仕事をしても電車に乗っても、食事中でも自慰中でも(笑)

アニメーションの現場に入って来る若い人たちが金銭的な事で困らないよう改善しないと、ずっと私の横でささやくでしょう。

でもそれは嫌なことではありません、なぜなら私もこの十数年おんなじ事を考えているからです。

芦田さんの悩みは私の悩み、いつかこの悩みが解消され

「昔、アニメーターって食えない商売だったんだって?今じゃ信じられないね」

と普通に会話されるようになった時、ささやく声は消え、現実と向き合えるでしょう。

それまで芦田さんには休んで頂いているだけです。

芦田さん、今はゆっくり休んでください。

・・・

そこで

やります、独立(笑)記念!

新人アニメーターオリエンテーション!(仮題)

JANICA辞めたのに、どうやってやるの?と思った方も多いでしょう。

今年の春にやった「新人動画オリエンテーション」の段取りを現執行部が能動的にやらないので、結果1から10まで(9ぐらいかなw)自分ひとりで段取りました。

そこで確信したのは「独りで出来るもん」という事です。

費用も50名入る会場3時間押さえても1,500円強ぽっち、往復の交通費を加算しても4,000円弱で出来るのです。

告知もこのブログを使えば良い、講義内容もJANICAという団体に気を使って言いたい事の3分の2ぐらいしか言えてなかったし。

今のところ10月1、2日あたりの開催を目指し準備中です。

決まり次第このブログで告知しますのでご期待下さい。

これをご覧になっているアニメーターの方々で「若い子たちにこの技術を伝えたい、でもその場がない」とお嘆きの方もいられるでしょう、出来るんです、独りでも出来るんです。

もしそうういう思いがあり実現に手を拱いている方がいらしたら、この私でよかったらお力をお貸ししますのでお気軽にお声をお掛け下さい。

メールはこちら:st.analogu@gmail.com

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